内科疾患全般を診ます。風邪、生活習慣病、健診異常など、気になることがあればご来院ください。わかりやすい説明と治療を心がけており、診療時間が多少長くなることもありますが、ご了承ください。治療の効果がはっきりしない、当院では検査できない、なかなか症状が改善しない場合は、近隣の基幹病院をご紹介します。
また、睡眠時無呼吸検査(簡易検査)の結果に基づくCPAP(持続陽圧呼吸)治療、内服薬(チャンピックス)を用いた禁煙治療も行っています。
<病診連携を行っている医療機関>
その他、ご希望の医療機関があれば対応いたします。
当院でできる検査
内科疾患の中でも、消化に関係する器官、食道、胃、腸、肝臓、胆のうの異常について、検査や治療を行っています。診断には、内視鏡検査、CT検査、超音波検査、レントゲン単純撮影などを使用します。慢性肝炎などの定期点滴治療や、B型C型肝炎内服治療も行っています。
診察時に血糖値、ヘモグロビンA1cの迅速検査を実施し、その結果に基づいて食事療法、運動療法、薬物療法の中から最適なものを選びます。一人ひとりのライフスタイルにあわせた治療の提案を心がけているため、ひとりの診療に多少の時間がかかり、そのため待ち時間が長くなることをご了承ください。また、合併症を把握するため、微量尿蛋白定性検査を実施し、必要な場合には無散瞳眼底カメラでご自分の眼底の状態を見ていただくこともできます。
2型糖尿病の治療は、食事療法と運動療法が基本になります。ご希望の方に毎日の歩数、尿糖の様子、血圧の結果などを同時に記載できる体重経過表をお渡ししています。また、糖尿病の合併症である動脈硬化を、頚動脈エコー、血圧脈波などの検査で評価し、糖尿病治療に役立てています。
糖尿病の治療を兼ねて、糖尿病についていろいろと学びたい方は、病診連携システムの利用により、西部医療センター、上飯田第一病院、名古屋医療センターなどの入院プログラム(糖尿病教室入院)に参加することが可能です(1〜2週間)。お手続きについては、お気軽にご相談ください。
糖尿病の治療は長く続くため、毎日の小さな積み重ねが大切です。気負わず、楽しみながら治療できるお手伝いをさせていただきます。
2階多目的室にて、管理栄養士さんによる栄養相談を行っています。3日間の食事記録をもとに、摂取カロリー、食事バランスのチェックを行い、一人ひとりの年齢、ライフスタイルに合わせた食事の提案をします。無理のない食事療法を行うために、上手な間食のとり方などもアドバイスします。食事記録にはデジタルカメラの貸し出しも行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00 - 19:00 |
月1回、不定期
苦痛を最小限にした検査法と精度の高い観察法
内視鏡専門医である院長が検査を行います。上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)では、独自の咽頭麻酔法やtalking anesthesiaによって検査中の苦痛感を和らげます。また、太さ5.9mmのスクリーニング用と9.6mmの精密観察用の2機種の内視鏡があり、前者は鼻または口から、後者は口からの挿入となります。下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)では、2万例の経験で培った独自の挿入法「無送気注水軸保持短縮法」によって挿入時の苦痛が最小まで軽減され、麻酔を使う挿入法よりも苦痛が小さくできると考えています。内視鏡検査で最も重要なことは観察精度です。そのため、胃内視鏡検査では2重観察(通常光とレーザー光で胃全体を2周観察すること)、大腸内視鏡検査では全大腸色素散布(大腸全体に薄い青色の色素を散布して、平坦病変や微小病変を見つけだすこと)を行っています。また、胃内視鏡検査も大腸内視鏡検査いずれも患者さんご自身で画像をご確認いただけるモニター配置となっており、所見を説明しながら検査を行うことで、安心して検査を受けていただけます。
リラックスするための専用待合い室
内視鏡専用の待合室をご用意しています。待合室のモニターから、ご家族・付き添いの方が胃や大腸の検査や治療の様子を見ていただくことができます。胃内視鏡検査後には、おしぼり、マウスウオッシュをご用意しています。大腸内視鏡検査後には、専用の個室トイレでゆっくり身支度をされた後、お茶やジュース、お菓子をご自由にお召し上がりください。
内視鏡検査予約
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 8:30 - 9:00 |
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午後 1:00 - 2:00 |
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午後 2:00 - 3:00 |
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午後 3:00 - 3:30 |
胃内視鏡検査 大腸内視鏡検査
予約方法
診察時か、お電話にて承ります。
電話予約の場合は、折り返し院長から直接電話にて、「問診」「検査日の決定」「検査時の注意事項などの説明」をさせていただきます。
咳、鼻水、下痢、腹痛、発熱など風邪の症状、便秘、おむつかぶれ、あせも、虫さされ、などの諸症状に対応しています。小児科専門医ではありませんが、お薬の治療とともに、日常生活へのアドバイスにも気を配るように努めています。何か質問があれば、遠慮なくお尋ねください。お子さまを診察し、専門的な治療が必要であれば、小児専門医、または、病院連携している近隣の基幹病院で治療をご紹介します。
小児科で行う検査
流行や自覚症状にあわせて、適宜検査を行っています。
当院で可能な迅速検査
- 血球・炎症反応検査
- 尿検査
- 溶連菌感染迅速検査
- アデノウイルス感染症迅速検査
- インフルエンザ迅速検査
- RSウイルス迅速検査
- マイコプラズマ抗原迅速検査
予防接種を受けましょう
予防接種は、重い病気からお子さまを守り、健やかな成長を助ける目的があります。
<定期接種>
接種対象年齢内公費負担の予防接種は清須市、北名古屋市、豊山町に住民票のある方に限らせて頂きます。
(接種対象年齢外の場合は、公費負担の適応にならないため金額は窓口にお問い合わせ下さい。)
- インフルエンザ桿菌
(Hib:ヒブ) - 小児肺炎球菌
- 四種混合
- MR(麻疹・風疹)
- 水痘(みずぼうそう)
- 日本脳炎
- 二種混合
<任意接種>
- おたふくかぜ
- B型肝炎
- 子宮頚癌(HPV)
(年齢により公費負担あり)